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福岡城跡・舞鶴公園(福岡市中央区)
史跡ガイド大濠・舞鶴歴史2026年7月23日

福岡城・舞鶴公園ガイド|黒田長政の城跡と現存する櫓・季節の花を公式情報で整理

大濠公園のすぐ隣にありながら、意外とじっくり歩かれていないのが福岡城跡(舞鶴公園)だ。天守台からの眺め、点在する現存の櫓や門、そして季節ごとの花。江戸時代の城の痕跡と市民の憩いの場が重なり合う、福岡の都心の名所である。この記事では、福岡城の基本情報と舞鶴公園としての楽しみ方を、公式情報をもとに整理する。

福岡城とはどんな城か

福岡城は、初代福岡藩主・黒田長政が1601年(慶長6年)から約7年の歳月をかけて築いた平山城である。内郭の面積は約41万平方メートル(約12万4千坪)、東西約1km・南北約700mにおよび、全国でも有数の規模を誇った。国の史跡に指定されており、その姿から「舞鶴城」の別名でも呼ばれてきた。

天守閣が実際に建てられたかどうかは定かではないが、石垣で組まれた天守台は今も残っている。城の中枢だった本丸・二の丸・三の丸の石垣をたどりながら歩くと、かつての城の大きさが体感できる。

今に残る建造物

城内には、江戸時代から現存する貴重な建造物が点在する。国の重要文化財に指定されている多聞櫓(たもんやぐら)をはじめ、県指定有形文化財の(伝)潮見櫓、下之橋御門、旧母里太兵衛邸長屋門、市指定の名島門などが残る。本丸表御門は、現在は市内の崇福寺の山門として移築され、今も使われている。

天守台は展望所として開放されており、上まで登ると大濠公園やその先の街並みまで見渡せる。石垣と櫓、そして眺望を組み合わせて歩けるのが、福岡城跡の見どころである。

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福岡城跡 天守台
大濠・舞鶴公園エリア
黒田長政が築いた福岡城の中枢。石垣が残る天守台からは大濠公園や街並みを一望できる。
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舞鶴公園として楽しむ

福岡城跡は現在、舞鶴公園として整備されている。園内には、古地図や復元模型で城の歴史を紹介する「福岡城むかし探訪館」や、城以前の時代に外交・迎賓の施設があった鴻臚館(こうろかん)の跡を展示する施設もあり、福岡の歴史を層のように重ねて見ることができる。

花の名所としても知られ、1月末から2月中旬の梅、3月の桜、4月の牡丹・つつじ、5月の花菖蒲と、季節ごとに表情を変える。とりわけ桜の時期は福岡有数の花見スポットとして多くの人で賑わう。

大濠公園とセットで歩く

福岡城跡(舞鶴公園)は大濠公園と隣接している。大濠公園エリアの過ごし方ガイド と合わせて、池の散策・美術館・城跡をつなぐ半日コースとして楽しむのがおすすめだ。

アクセス

最寄り駅は福岡市地下鉄空港線の大濠公園駅、または赤坂駅で、いずれからも徒歩圏内。天神・博多方面からのアクセスもよく、都心から歩いて向かえる城跡である。園内は広いため、歩きやすい靴で訪れたい。

出典・参考

本記事の福岡城・舞鶴公園の情報は、以下の公式・公的情報をもとに整理した(最終確認:2026年7月)。

  1. 公式「福岡城・鴻臚館」(福岡城の歴史・現存建造物) fukuokajyo.com
  2. 福岡市の文化財「福岡城跡(国指定・史跡)」 bunkazai.city.fukuoka.lg.jp
  3. 舞鶴公園(福岡市観光情報サイト よかなび) yokanavi.com

※ Fukuoka Discovery は、公式サイト・行政資料・現地の公開情報などをもとに編集しています。料金や営業情報は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。