福岡市博物館ガイド|国宝の金印「漢委奴国王」に会える博物館を公式情報で整理
「漢委奴国王」——教科書で見たことのある国宝の金印は、福岡市博物館に実物が常設展示されている。特別なイベントのときだけでなく、いつでも本物に会える。この記事では、福岡市博物館と金印について、公式情報をもとに整理する。
福岡市博物館とはどんな博物館か
福岡市博物館は、福岡市早良区百道浜にある市立博物館で、福岡・博多の歴史と暮らしを紹介している。なかでも有名なのが、常設の総合展示室に展示された国宝の金印「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」だ。
国宝 金印「漢委奴国王」
金印の印面に刻まれた5文字は「漢(かん)の倭(わ)の奴(な)の国王(こくおう)」と読むことができる。弥生時代に福岡平野を治めた奴国(なこく)の王が、当時の中国(後漢)の皇帝から贈られたものと考えられており、日本と大陸の古代の交流を今に伝える貴重な資料である。実物が常設で公開されているため、来館すればいつでも本物を間近に見られるのが大きな魅力だ。
開館時間・休館日
| 開館時間 | 9:30〜17:30(入館は17:00まで)。夏季など時期により夜間開館あり |
|---|---|
| 休館日 | 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始 |
| 所在地 | 福岡市早良区百道浜3-1-1 |
常設の総合展示は手頃な料金で観覧でき、金印もこの常設展示で見られる。最新の観覧料や夜間開館の日程は公式サイトで確認したい。
アクセス
シーサイドももち地区にあり、福岡タワーとも近い。海辺の景色とあわせて、歴史散策の一日を組み立てやすい立地である。
金印が伝えるもの
金印「漢委奴国王」は、江戸時代に博多湾に浮かぶ志賀島(しかのしま)で見つかったと伝えられ、日本と中国の古代の交流を示す第一級の資料として国宝に指定されている。福岡市博物館の常設の総合展示では、この金印だけでなく、福岡・博多が大陸との窓口として栄えてきた歴史の流れを、豊富な資料とともにたどることができる。教科書で見た「本物」に実際に出会える体験は、子どもだけでなく大人にとっても新鮮だ。
出典・参考
本記事の福岡市博物館・金印の情報は、以下の公式情報をもとに整理した(最終確認:2026年7月)。
- 福岡市博物館 公式サイト museum.city.fukuoka.jp
- 国宝・金印を見に博物館へ行こう!(福岡市観光情報サイト よかなび) yokanavi.com
※ Fukuoka Discovery は、公式サイト・行政資料・現地の公開情報などをもとに編集しています。料金や営業情報は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。